すべての「原点」。
理念やビジョンを掲げる企業はたくさんありますが、「原点」を掲げる企業はそれほど多くないような気がします。わたしたちがなぜ「原点」を掲げているのか。それは、ダイサン・の成長に欠かせないからです。
原点
存在意義
いないと困る、わたしになる。
理念
興味新進
それ、ダイサン・がやります。
「いなくなったら困るんだよ」
すべては、この言葉が始まりだったかもしれません。20年以上も昔、現在の業態に本格的に乗り出す前は、経営は好調とは言えない状況でした。そのときに、あるお客さまから言われたのです。「アンタのところしかつくれないものがあるんだから、いなくなられては困る」と。この言葉を頂いたとき、オーダーメイドの装置製作をビジネスにしようと腹をくくりました。社会から必要とされ続ける存在になるために、自分たちにしかできないことにこだわろうと。これが、今でもずっと大切にしているダイサン・の「原点」であり、成長の源泉でもあるのです。
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「ダイサン」ではなく、「ダイサン・」なワケ。
どこよりもオリジナリティを発揮する。そんな決意表明として、量産化技術に特化すると決めたときに、社名を「ダイサン・」に変更しました。「・」はナカグロではなく、ドット。自分たちにしかできないものづくりを通じて「〇〇がどっと来ますように」という思いを込めています。
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主張するオレンジ。
見た目が変わると、意識が変わる。ものづくりの脇役ではなく、主役であるという誇りと当事者意識を持ってほしくて、作業着からオレンジのつなぎに変えました。社外でも目立つ存在となり、いい意味での緊張感が生まれています。
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難題に、ニヤリとできるハート。
無理と決めつけるのは、少し早い。やってやろうじゃないか。ダイサン・が今のように大手企業からオファーが来るようになったのは、難題に挑み続けたからです。多くの技術者が音を上げる難題だからこそ、燃える。「やれば出来る」の精神で、難題を面白がるものづくり企業でいきます。